学天即(奥田・四条)の意味とは?面白いのに売れない?!そのネタは?

今回は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のコンビ、学天即をご紹介します。

結構ベテランな気がしていたのですが、なかなか実力がありつつも、売れていないのですが、正統派漫才が面白いです。

ぜひ、楽しんでお読みください。

学天即(がくてんそく)の名前の由来は?コンビのプロフィールや同期・コンビ仲、解散もある?

さて、まずはお二人のプロフィールから。

左側のくるくるパーマな「つくね」さんがボケです。

右側が奥田修二さん、ツッコミです。

お二人のプロフィールは下記となります。

名前:つくね
性別:男性
生年月日:1981年07月30日
身長/体重:169cm /58kg
血液型:O型
出身地:兵庫県 宝塚市
趣味:読書/雨乞い/茶道(8年程度していました)

名前:奥田修二
性別:男性
生年月日:1982年03月03日
身長/体重:180cm /75kg
血液型:B型
出身地:兵庫県 宝塚市
趣味:ゴルフ/インドア全般/50ヤード内のアプローチ/雑学/カラオケ

結成は2005年9月、大阪NSC27期の扱いで、同期にあたるのは、トットGAG

「27期扱い」というのは、学天即はNSCには入っておらず、オーディションで吉本所属になっているのです。

オーディションで、というのはすごいことだと思います。

2人の出会いは中学生の時。

そう聞くと、仲良しで学生の頃から面白いことをしていたのかと想像してしまいますが、そんなことはなく。

当時は顔見知り程度で、仲良くなったきっかけは、高校卒業後、プールの監視員でたまたま一緒になってから、ということです。

バイトの人たちは、2人意外はギャル男ばかりで浮いていたので、仲良くなれたそうです。

「学天即」の名前の由来は、すでにググった方はお気づきかもしれません。

同じような名前のロボット、学天則からきています。

東洋初のロボットで、映画の「帝都物語」で見て影響を受けたそうです。

漢字が微妙に違うのがややこしいのですが、これはM-1のエントリーシートに書いた字が汚くて、学天即の漢字になってしまったそう。

それは、もう何とかならなかったのでしょうかね。

まあ、でも響きも良いですし、知的な感じがします。

結構芸人さんの名前って、カタカナが多いように思うので、漢字の方が記憶に残りやすい気がします。

コンビ仲についは、実は、結構不安視されている声が多いです。

その原因については、奥田さんがずっと喋っている人で、とにかくうるさい、うざいということで、つくねさんウンザリなはず、という懸念です。

いや、ネタ中はうるさくて全然良いんですけどね。

プライベートでも、面倒らしいんですよ。

これは、スーパーマラドーナも同じなのですが、吉本芸人が選ぶ、「解散しそうなコンビランキング」で2位になっていました。
2016年のことで、1位がギャロップ、3位がスーパーマラドーナでした。

まあ、こうなってくると、1位のギャロップも次は研究対象にしなければなりませんね。

また、つくねさんの奥さんと奥田さんがすごい仲が悪いらしく、それもまた、解散説が出てくる理由でしょうね。

学天即と奥さんの3人で食事した際に、つくねさんの奥さんから、奥田さんが「ツッコミの仕事をしていない」と言われたのをきっかけに、2人が喧嘩になってしまったのです。

そうはいっても、大阪では人気のコンビ、解散まではないでしょう。



つくねに改名した四条和也の大学・嫁、髪は天然パーマ?

なんと、つくねさんは今年名前を改名しました!

もともと、本名である四条和也でやってきていたのに、ここにきて。

芸歴13年目にして、なぜかの突然の改名で、驚きました。

公式アナウンスでは、ラジオ番組でつくね呼ばわりされることが多くなり、つくねで、となったそうです。

しかしながら、今田さんの番組出演の際には、最近「和牛」や「銀シャリ」「とろサーモン」、と食べ物の名前が売れているから、という理由だそうです。

いや、それだとコンビ名を変えないといけないのですが、こそは相方の奥田さんにも改名してもらおうとしています。

ゆくゆくは、奥田さんには「せせり」に改名してもらいたいそうです。

もともとは、教師を目指していたつくねさん。

大学は関西大学で、教員免許もお持ちです。

ただ、教育実習に行った学校で、カツアゲされて、怖くなってやめたそうです。

荒れている学校だったそうですが、そんなことあるんですね。

スーツ姿は、天然パーマのロン毛と相まって、ちょっと金八先生風にも見えますが、教師も大変なお仕事ですからね。

漫才の舞台の方が良かったのではないでしょうか。

つくねさんは2014年に、一般女性とご結婚されています。

6年付き合っていたということですから、ちゃんとしてます。

つくねさんのお父さんは元プロボクサーで、なかなかユニークな方。
打たれすぎてしまったのか、最近は学天即に入りたくてしょうがないそうです。
ギャグ動画を撮っては、つくねさんに送ってくるということです。
その動画は、単独ライブではウケたそうですが、普通の人が見ても、単に怖いだけです。

お父さんも学天即に加入して、トリオ、というのは話題性はありますが、確実にネタの質が低下してしまいますので、やめたほうが良いと思います。




奥田の性格・結婚、アイドル好き、薄毛・はげてる?

奥田さんは、見た目はがっしりしていて、爽やかなスポーツマン風です。

ただし、とにかく喋るうざい人だということです。
性格悪い?といった話もありますが、まあそういう芸風ですね。
キャラクターですので、芸の上では、全然良いですよね。

コマンダンテの安田さんは、スピードワゴン・小沢さんに食事に連れて行ってもらったのですが、小沢さんの話はあまり聞けず、「奥ちゃんが、ずーっとしゃべるねん。奥ちゃんがうるさいねん」と同席していた学天即・奥田さんに文句を言っていました。

奥田さんの頭はけっこう、はげているというか、薄毛なので、いじられることが多いです。

まあ、本人もネタにしていますので、おいしいのではないでしょうか。

また、奥田さんの意外な趣味は、アイドル。

かなりお好きで、SNSにもかなり載せていますし、AKBやももクロ、聞いたことないアイドルまで、お好きとのこと。

実際の恋愛は、というところでは、現在の彼女はどうなのか不明ですが、過去には、彼女と浮気相手が同時にテレビで判明していました。

まあ、奥田さんを「ビジネス性格悪い」にしたいところなのですが、なかなかフォローが難しいです。




学天即の漫才ネタは?M-1やキングオブコント、ライブは?

学天即は、本当に漫才が上手で、今は劇場中心に活躍しているということですが、テレビでももっとみたいです。
多い日は1日8ステージしたりするそうです。
漫才がメインで、まさに正統派なしゃべくり漫才で、淡々としているのに、笑ってしまいます。
場面設定すらなかったりするのは、近年だとむしろ新しい印象があります。
その分、派手さはないのですが、売れるためにはポップさもほしいものです。

漫才のネタ内容は、身近なネタが多いです。

どれも面白いのですが、個人的に好きなのは、こちら。

メチャメチャ面白いです。

「漫才師学天即」と出てくるのは、かっこいいですね。
今どき漫才師は意外といないので。

賞レースも常連なのですが、なかなかM-1決勝にいけてないですね。
昨年はとうとう、準々決勝どまりで、敗者復活戦にもいけなかったので、今年こそは、決勝にいきたいですね。

「大阪で人気、次に全国制覇する芸人」という特集もされていました。

『漫才Loversスペシャル ytv漫才新人賞決定戦』で優勝できたのは大きかったのではないでしょうか。
出場条件が芸歴10年目までで、4度目の最後のチャンスをものにしました。

なかなか、最初から順風満帆という訳ではなかった学天即。
常に、お客さんの反応を見たりしながら、徐々に磨いてきた漫才です。

そして、次はにちようチャップリンに出演です、ぜひ腕前を披露してほしいです。

意外にも、「歌ネタ王決定戦2018」でも準決勝に進んでいます。
こちらは、きつねアイロンヘッドなど強豪そろいなのですが、頑張ってほしいです。

これからも、学天即がもっと売れることを願っております!