今回は、ABCお笑いグランプリで優勝し、注目が集まる、ファイヤーサンダーをご紹介します。
所属はワタナベエンターテインメント、コンビ結成からはまだ4年目のコンビです。
ぜひ、楽しんでお読みください。
コンテンツ
ファイヤーサンダー(芸人)がABCお笑いグランプリ優勝!
「ABCお笑いグランプリ」とは、かつてはダウンタウンやナインティナイン、フットボールアワーらも受賞した由緒ある賞レースです。
内容は、漫才・コント・ピン芸、何でもあり、ということです。
本拠地である大阪勢、吉本が強い中での優勝は、快挙ともいえます。
関西以外からの優勝は39年ぶり、吉本以外の受賞は10年ぶり、ということです。
もちろん、事務所・ワタナベエンターテイメントからも初となります。
570組中のトップですからね、いやあ、すごいことです。
A・B・Cの各ブロックを勝ち進み、第二ステージまで進んだのは、ファイヤーサンダーの他、東京ホテイソン、蛙亭。
くじ引きでネタ順1番の東京ホテイソンのネタは見ないようにしていたそうです。そして、ファイヤーサンダーの出番で、結果は東京ホテイソンを2点上回り、優勝が見えてきます。そして、最後の蛙亭のネタをじっくり見ていましたが、点数はファイヤーサンダーに及ばず、優勝が決まりました!
個人的には、東京ホテイソンを応援していましたが、力のある新人がフォーカスされるのは、いずれにせよ嬉しいです。
ファイヤーサンダー、おめでとうございます!
実際に優勝したネタ動画も後ほどご紹介しますので、お楽しみに!
ファイヤーサンダー(お笑い芸人)の事務所はナベプロ、同期や結成秘話、意味は?
右側が、ボケの崎山祐さん。
左側が、ツッコミの藤田崇之さん。
お二人のプロフィールは下記です。
<右>
名前:﨑山祐(サキヤマユウ)
生年月日:1991年3月11日
出身地:和歌山県
身長:179cm
<左>
名前:藤田崇之(フジタタカユキ)
生年月日:1987年12月16日
出身地:大阪府
身長:170cm
ファイヤーサンダーの所属は、ワタナベエンターテインメントです。
ということは、ワタナベコメディースクール出身なのかと思いきや、大阪NSCの34期ということです。
2人は、もともとは、別々のコンビで活動していたそうです。
藤田さんは、「ストーンブレス」というコンビ。
崎山さんは、オリオンというコンビですが、こちらは現在「さや香」の新山さんとコンビを組んでいました。
結成秘話としては、二組とも、同じような時期に解散し、藤田さんが崎山さんを誘ってコンビ結成となったそうです。
なんだか、いろいろ考えるところがあったそうで、大阪吉本には所属せず、インディーズのライブを中心に活動していたそうです。
そして、東京に上京し、東京でいろいろなライブに出ていたところ、ワタナベのマネージャーさんから声をかけられて今の事務所に所属しました。
ABCお笑いグランプリで優勝した際も、「拾ってくれたワタナベエンターテインメント」に感謝しますと、言っていました。
普通は、NSCを卒業したら吉本に所属しますからね、珍しいですよね。
どうも、ファイヤーサンダーはコント中心ですので、コントをやるには大阪ではなく、東京の方が、と思ったのではないでしょうか。
なぜファイヤーサンダーというコンビ名なのか?は、調べてみたんですがはっきりしたことは不明でした。
ファイヤーサンダーといえば、プロレスの技だったり、ポケモン、後はオタ芸にもそういうものがあるそうです。
ちょっと、どれも2人とのつながりはわかりませんでした。
同期には、チュランペット、東大ヤンキー澤山。
芸歴としては、7年目。
コンビ結成は2014年10月、結成から4年目ということです。
まだまだ若いですね、これからですね。
ファイヤーサンダー(芸人)・崎山祐はネタ担当、出身や大学・彼女は?
ネタを書いているのは、すべて崎山さんということです。
崎山さんは、出身は和歌山県日高町池田。
地元の、日高新報では、町内出身のお笑い芸人がグランプリファイナル進出、というところから、記事にしています。
ここで、崎山さんの学歴ですが、内原小学校、日高中学校、和歌山高専を卒業しています。
その後、NSCに入っています。
高専と言えば、大学と同等の資格を得るところですので、頭が良いのですね。
偏差値64、というなかなかの学校。
彼女情報は気になるところですが、何もないですね。
まだまだ、ガリガリとネタを書いている日々なのかもしれませんね。
優勝コメントでも、自分がネタかいてるので、相方には賞金8000円、とも言っていましたから。
冗談としても、ネタ作りは大変ですからね、気持ちはわかります。
ファイヤーサンダー(芸人)・藤田崇之の出身大学、本名や彼女は?
ファイヤーサンダー・藤田さんは大阪出身で、出身大学は大阪教育大学。
ちゃんと教育について学んだようで、小・中・高の理科の教員免許もお持ちだということです。
藤田さんのいとこは、さらば青春の光の東ブクロさん。
ちなみに、東ブクロさんはカズレーザーの元相方です。
お笑い芸人になったきっかけはいとこの影響ということです。東ブクロさん静かな人で、そんな彼がテレビに出ているのを見たりするうちに、親戚の中では明るくて面白い自分もできるのでは、と思ったそうです。何もなければ、そのまま理科の先生になっていたそうです。
個人的には、ネタを書いている人の方が、暗いというか、社会性に乏しい人が多い傾向にあるように思います。
そのような意味でも、藤田さんは確かに雰囲気も明るく、モテそうなイメージです。
彼女情報はやはり出てこないのですが、顔もなかなかかと思います。
ABCお笑いグランプリ優勝時のインタビューでは、ネタを作っている崎山さんが厳しすぎ、と言っていました。
まあ、ネタを書かない人が給料泥棒とは言えず、藤田さんの場合は、やはり演技力が良いと思います。
特にコントでは、大事な要素ですので、重要な役割ですね。
ファイヤーサンダーのネタコント、ネタパレのkpkdbf(クプクドゥブフ)やあらびき団、キングオブコントは?(動画)
さて、いよいよファイヤーサンダーのネタのご紹介です。
まずは、ネタパレで披露したコント「kpkdbf(クプクドゥブフ)」。
このダイイングメッセージを刑事たちはとけるのか?
なんというか、意識高い系な、知的なコントだと思います。
よくある設定かと思いきや、1周回って意外な展開になっていきます。
実は、ファイヤーサンダーのネタで、1番最初に見た動画はこちら「運命の赤い糸」でした。
本屋さんで手と手がぶつかって、というベタな始まりから、意外な展開となっていきます。ストーリーとしてもかなり気になってしまう内容です。
そして、ABCお笑いグランプリで優勝を決めた、決勝でのネタ、「無人島」です。
実際には、もっと長いバージョンなのですが、こちらも面白いですよ。
昨年のキングオブコントでのファイヤーサンダーは、準々決勝まで進めたそうです。
しかしながら、ネタ順がトップバッターということで、不利だったのではないでしょうか。
2018年は期待がかかるところでしたが、残念ながら準決勝には進めず。ABCお笑いグランプリ優勝の波には乗れませんでしたが、ぜひ来年は頑張ってほしいです。
テレビ出演も、じわじわと増えています。「本能Z」や「ネタサンド」にも出演し、今度は「にちようチャップリン」にもでます。
今後も増えるのでは、と思います。
これからも、ファイヤーサンダーの活躍を楽しみにしています!