M-1グランプリ2018の、いよいよ決勝戦です!
決勝進出者は?優勝は誰の手に?当日の戦いの様子をレポートしていきます。ぜひ、楽しんでお読みください!
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M-1グランプリ2018決勝戦の様子をレポート!決勝進出者は?敗者復活からは?
ここまでのM-1の様子や過去のM-1のおさらいは、M-1まとめ記事からお読みください。⇒M-1グランプリ2018大会開始!決勝進出は?優勝を予想!
そして、敗者復活戦の様子はこちらからです。
さて、どんな戦いになるのか、戦いの鍵を握る・審査員のご紹介から。
・松本人志
・上沼恵美子
・中川家・礼二
・オール巨人
・サンドウィッチマン・富澤たけし
・ナイツ・塙宣之
・立川志らく
以上の7人です。
そして、既に決勝進出を決めている決勝進出者がこちら。
・和牛
・霜降り明星
・ゆにばーす
・見取り図
・かまいたち
・スーパーマラドーナ
・ジャルジャル
・トム・ブラウン
・ギャロップ
プラスして敗者復活からの1組、合計10組で決勝を争います。今年もネタ順はくじ引きなので、わかりません。
そして敗者復活枠の発表が!ミキが上がってきました!
まあ、芸の質というか、人気票もあっての1位だったのではないのかと思われます。でもでも、ミキもみんなも、頑張ってほしいですね。
M-1グランプリ2018決勝ファーストラウンド!見取り図、スーパーマラドーナ、かまいたち、ジャルジャル、ギャロップ
ファーストステージ、一番最初にくじを引かれたのは見取り図。
「彼女がほしい」というネタ。
なぜか相方・盛山さんをダーリンと呼ぶリリーさん。
「女の子紹介してくれる」、といいつつ、サイズが23.5cmとのこと。なんのサイズかというと、アゴのサイズということで。ツッコミがいいですね、「勾玉!?」とか。
「こども300人ほしい」に対して、「ししゃも!?」とか。
最初ダーリンと呼んでいたはずが、「オンドレ」や「社長」に変わっていきます。
謎の登場人物がちょいちょい登場し、マルコ神父とか、スガユリカとか、後半で回収してツッコんでいくというネタでした。
合計606点!
審査員コメント上沼恵美子さんから、「緊張してなくてすごい!」と言われ、「いやしてましたよ!」と返すも、なぜか押し切られてしまいました。まあ、上沼さんに言われたら仕方ないですよね、おとなしくしておきましょう。
続いては「最後の逆襲」スーパーマラドーナ!
もうちょっと場が温まってからの方が有利ですよね・・・。
ネタは「お隣さん」。
おかしなお隣さんを武智さんが演じるはずが、もっと恐ろしい田中さんが・・・。
「ボン・キュッ・ボン、パー!」という謎のギャグが連発して、結局は田中さんが怖すぎる、というオチでした。
合計617点、1位になりました。審査員からの評価は、設定が面白そうなので、後半にもっと笑いが欲しかった、というのが多かったです。
3番手はかまいたち、なかなか良いネタ順ではないでしょうか。
「タイムマシーン」のネタ。過去に戻るとしたら、ポイントカード作りたい、ということ。濱家さんは、告白できなかった子に告白したい、ということで、どっちがしょーもないか、という勢いのあるしゃべくり漫才でした。
さいごのオチは、興奮して動きながら喋ってしまい、「なんでマイケル・ジャクソンさせた!」という終わりでした。後半につれて盛り上がり、勢いのある、安心感のあるネタでした。
得点は、合計636点でかまいたちが1位へ!
4番目は、ジャルジャルです!
「国名分けっこ」という謎の遊びが今回のネタ。
例えば「中」と言われたら「ごく」と答える、リズムネタのようなジャルジャルならではのネタです。
「イン」「ドネシア」、やたらと後藤さんが「ドネシア」を連発されられます。
そして、「アル」の後には、「ゼンチン」「アルゼン」の後の「チン」を連発されられて、もうこのリズムが頭から離れなくなります。
「ドネシア?」と「どないした?」みたいに聞いてオチました。
今回もジャルジャルワールドでした!いやあ、笑っちゃいますね。
ということで、得点は648点!1位です!
志らくさんがなんと、99点という高得点を付けていました。というわけで、残念ながらここで見取り図は敗退。いやあ、良かったですけどね。最後まで、謎の架空の先輩名を上げていました。オモシろい!
続いては、ギャロップです。ネタは、「コンパの代打」。
女の子4人とも二十歳のモデル!、ということですが、男性も20歳のモデル。「いややわ!」ということで、ずっとその攻防の続く、しゃべくりです。
合計は614点!第四位ということでした。ここで敗退にはなりますね、残念です。
しゃべくり一辺倒で、もうちょっと変化が欲しい、というコメントが多かったですね。巨人さんは他のネタの方が良い、ということでした。
ここまで前半5組が終わって、まだ爆発しているコンビはないような、という富澤さんのコメントには共感します。
M-1グランプリ2018決勝ファーストラウンド!ゆにばーす、ミキ、トム・ブラウン、霜降り明星、和牛
6番目は、唯一の男女コンビのゆにばーす!
「カップルに間違われる」というネタ。「激ヤバブスカップル」とかツイートされる、ということで遊園地ロケの再現をしていきます。
得点合計は594点で、6位という結果でした。ここでもM-1優勝したら引退、という川瀬名人の意志がいじられますが、まあ今年も優勝はなし。個人的には、またゆにばーすの漫才が見られるので、申し訳ないですが、良かったと思います。
審査員からのコメントは、コテコテの漫才部分が意外と良かった、というのが納得させられました。
続いては敗者復活からのミキ!
「履歴書送っておいた」というネタ。なぜか亜生くんはお兄ちゃんの履歴書を勝手に送っています。
どこに送ったかというと、ジャニーズ事務所。しかも、ジャニーズJr.で、嫌がるお兄ちゃん。仕方なく自ら、「ブスやねん!」という自虐。
「ジャニーズのグループけっこう欠員でてんねん」という微妙なフリがツボでした(笑)
638点!で2位に入り込みました。あぁ~、ここでスーパーマラドーナが敗退!残念です!
続いては、トム・ブラウンで、ネタは「中島くん」。
中島くんを5人集めてナカジマックスを作りたいというネタ。
中島の中に中島みゆきが入っているだけで、合体した結果は、「つ~ば~めよ~」と中島みゆきが強すぎる。
オチは、花沢さんが呼んでくれて、とうとうナカジマックスが完成しました。
さて、気になる得点は、633点。惜しくも、4位!ということで、現在1位のジャルジャルは確定しました。
トム・ブラウン本人のコメントとしては、正統派しゃべくり漫才とのことですが、いやいや全然。
志らくさんは97点の高得点ながら、「なんなの?」という。ちなみにニ本目は加藤一二三さんネタを用意していたとのこと。ちょっと見たがる審査員たちでした。
もう残るは和牛と霜降り明星のみ!
注目の9番目は、最年少コンビ、霜降り明星。
「豪華客船に乗りたい」というネタ。なぜか付きあって49日目のカップル、しかも呼び名が味噌汁大臣、というラジオネームのようなのだったり・・・。
シアタールームでタイタニックという縁起の悪い上映があったり、ボケがめちゃめちゃ多かったです。とうとう、爆発したように思います。
もう、待たされすぎて「霜降り和牛」で4人で出ようとしてたそうです(かわいい)。
なんと、662点という高得点で最終決戦進出へ!審査員からもやはり、ボケの多さが評価されました。残念ながら、ここでかまいたちは敗退となってしまいました。
そして、本命の和牛がここでトリとして、満を持しての登場!
ネタは「もしゾンビに噛まれたら」。もしも水田さんがゾンビに噛まれたら、相方の川西さんに殺してほしい、ということ。ただし、ゾンビと人間の線引きでもめる二人。
「まだまだ水田」「そこそこゾンビ」とかの言い争いが面白く、落ち着いたネタでした。前半静かでびっくりしましたが、ちゃんと後半で盛り上がりました、さすがです。
656点で2位でファイナルステージへ!
M-1決勝戦2018、ファイナルステージへの進出者・最終決戦3組は、ジャルジャル、和牛、霜降り明星
と、いうわけで、M-1グランプリ2018決勝ファーストラウンドから決勝進出者は、ジャルジャル、和牛、霜降り明星です!
順位は、1位の霜降り明星から選べます!
ということで、ネタ順は、ジャルジャル・和牛・霜降り明星です。
まずはジャルジャルから!もちろんファーストラウンドと同じネタでは許されません。
お、これはでも昨年と同様のネタのアレンジですかね。
「ジャルジャルでーす」、で福徳くんだけ自分を指差すのが不公平だと、お互い自分を指差す合戦が始まり、そのまま終わっていきます。またもジャルジャルワールドでしたね。
こちらもなかなかのウケぐあいです。
続いての和牛は、「オレオレ詐欺」のネタ。
お母さんを水田さんが騙す、というもの。
「たまたま信二」だと言い張る水田さん。「防災訓練」だと言い張る水田さんですが、「防災訓練は防災訓練と言ってくれるわ!」とツッコむ川西さんです。
お母さんも「胸が苦しい」と、騙し返そうとしますが、騙されない水田さんに”むきーっ”となるオチでした。こちらも後半盛り上がるネタですね。
そして、最後は霜降り明星。
「小さい頃」ということで、「夜泣き」や「バブ」の代わりに「バスロマン、バスロマン」
と泣いたりで、またも怒涛のボケでした!
さて、3組出揃って、気になる採点は・・・霜降り明星に4票!
優勝は霜降り明星でした、おめでとうございます!