M-1決勝進出!布川ひろきとみちおのコンビ、トム・ブラウン(お笑い芸人)のwiki風プロフィール!

M-1ファイナリスト9組が、ついに発表されました!

和牛やスーパーマラドーナといった常連、優勝候補を始め、新星霜降り明星や見取り図など、芸人界の次世代ホープが勢揃いしています。

そんな漫才の匠たちの中で一際異彩を放っているのが、トム・ブラウンというコンビ。彼ら以外が全員吉本所属ということもあって、「誰だ!?」と驚いた方は非常に多かったことでしょう。今回はそんなトム・ブラウンについて調べてみました。

○トム・ブラウン(芸人)の事務所、芸歴、同期の芸人、結成のきっかけについて!

トム・ブラウンはケイダッシュ・ステージに所属する、布川ひろきさんとみちおさんのコンビです。左側が布川さん、右側がみちおさんです。

コンビ名は二人が好きだった野球漫画「やまだだいちの奇蹟」に出てくる外国人選手の名前から取っています。元々布川さんは札幌吉本に在籍していましたが、2009年にコンビを結成して上京し、翌年に現在の事務所の門を叩いています。同期の芸人には、別事務所になりますが、あばれる君や福田彩乃さん等が居ます。調べてみて分かりましたが、2009年に活動を開始した芸人で売れている人って、ほとんど居ないんですよね…トム・ブラウンにはその点でも期待したいところです!

トム・ブラウンのネーミングはしかし、検索すると、メガネやスーツのブランドがあがってきてしまいすので、ややこしいです。もうちょっとオリジナリティがあると売れやすいのではないでしょうか。

二人は同じ高校の柔道部で先輩後輩として出会い、布川さんが卒業時にみちおさんを誘ったそうです。一度は断ったみちおさんでしたが、その後布川さんが上京を志した際に再び誘いを受け、その手を取ったという話です。ここら辺の詳しい話は、次の人物別のプロフィールで見てみることにしましょう。



○トム・ブラウン(芸人)、みちおのプロフィール!年齢は?出身地は?

みちお(本名…道音 雄太):1984年12月29日生まれ、170cm、O型

趣味…ホラー映画鑑賞、ロボットアニメ鑑賞、ゲーム

特技…柔道(初段)、スノーボード(スキー連盟スノーボード1級)

みちおさんはトム・ブラウンのボケ担当で、スキンヘッドが目立つ男性です。老け顔と言われていますが、えなりかずきさんと同い年と分かれば、年齢相応に見える…かも?

先述の通り布川さんは高校の柔道部の先輩で、プロスノーボーダーになるという夢のために、布川さんの誘いを一度は断っています。しかし目指した夢の壁の高さ、周囲とのレベルの違いを前に心が折れてしまい、インストラクターの資格こそ取ったものの、プロになることを完全に諦めてしまいました。そんな折、再び布川さんからコンビを組まないかという誘いを受けたのです。地元北海道のローカルテレビでピン芸人として活躍し、応援していた布川さんに相棒としてもう一度声をかけてもらったことで、みちおさんは一念発起。今度こそその誘いを受け、翌年二人で東京に上ったのです。これは感動的!再現ドラマ化待ったなしですね!

そういう経歴があるものですから、柔道は初段、スノーボードは1級資格持ちというスポーツ万能ぶり。それだけでなく、文化面にも精通しており、特にホラー映画が大好きで、いつか出演したいと語っています。その際は監督に頼んで布川さんと一緒に出たい、とも語っており、コンビ愛が伺えます。もっとも、布川さんはゾンビ役で出てほしいとも語っていますが…(笑)

意外な運動神経だったのですね。バラエティとかに出演して、その体のキレを発揮してもらいたいたいものです。漫才ではなかなか運動神経の使いみちはないですからね~



○トム・ブラウン(芸人)、布川ひろきのプロフィール!年齢は?出身地は?

布川 ひろき(本名…布川 大起):1984年1月28日生まれ、176cm、A型

趣味…ギザ10集め、野球観戦、落語

特技…柔道(初段)、将棋(認定5級)

布川さんはトム・ブラウンのツッコミ担当で、女性のような長髪が特徴です。みちおさんが薦める通り、ホラー映画向きの容姿と言っていいでしょう。暗い夜道では決して出会いたくないですね(笑)

前述の通りトム・ブラウンは布川さんがみちおさんを誘って結成されたコンビですが、それ以前から布川さんはピン芸人「ぬのかわひろき」として、地元北海道のローカルテレビ局やラジオ局でMCをしていたのです。北海道のローカル番組といえば、かの伝説の番組「水曜どうでしょう」が思い浮かびますが、さすがに大泉洋さんほどメジャーな存在とは言えませんでした。しかしその頑張りは、当時夢に戸惑っていたみちおさんに届いており、後のコンビ結成に大きな役割を果たしました。その結果M-1という大舞台に繋がっていることを思うと、二人の努力が報われたようで応援したくなりますよね!

やはりピン芸人はなにかと不利ですよね、コンビの方が漫才やコント、幅が広がりますからね。良いコンビとなれて、本当に良かったですね。

特技はみちおさんと同じく柔道、それに5級とはいえ将棋の階位も保持しています。さらに野球観戦、落語鑑賞と趣味も多彩。趣味や特技が豊富だと、色々な種類のバラエティ番組に出られる機会が増えるので、今後地上波の様々な番組で見る機会があるかもしれませんね!楽しみです!



○祝M-1決勝進出!トム・ブラウン(芸人)の漫才!「キングムーミン」「加藤一二三」など(ネタ動画あり)

二人のネタは基本的に漫才です。二人とも終始テンションが高く、動きもかなり大きいです。内容としては独自の世界観やシュール系が多く、ネタによってはカミナリを彷彿とさせる非常に激しいツッコミもします。良く言えばオリジナリティが高く、悪く言えば笑い所が難しい、人を選ぶ要素の強い漫才です。だからこそ、ハマった時の爆発力には目を見張るものがあります!

みちおさんのボケに対する布川さんのツッコミに、ほとんど否定の言葉がみられないというのも大きな特徴で、みちおさんの繰り出す不思議な世界を布川さんが受け入れつつ驚くのが基本のスタイルといえます。「なんでやねん!」に類するツッコミの出ない漫才というのは、かなり新しいのではないでしょうか!?

今回はにちようチャップリンで披露した「キングムーミン」 のネタをご覧ください!

M-1準々決勝で披露した「加藤一二三」のネタは動画が残念ながらありませんてした。

M-1 2018ではファイナリストが出揃い、唯一の非吉本ということで注目されています。もちろん、小さい事務所ということに関わらず、全く無名のコンビですからね、気になる人も多いですよね。しかも、注目されている理由に、「上沼恵美子怒られ枠」という点もあります。昨年のマヂカルラブリーや、カミナリ、例年厳しいコメントをされるコンビが出ている中、今年はトムブラウンでは?という予想がされています。まあ、確かにネタの特性から言って、ハマらない人にはハマらないので、上沼恵美子さんの反応が気になりますね。そうはいっても、怒られて世間の注目を集めれば、それはそれで「おいしい」かと思いますので、爪痕を残してほしいです!

以上がトム・ブラウンの紹介になります。いかがでしたでしょうか?

M-1決勝の舞台では、彼らを除き皆よしもと所属。厳しい戦いが予想されます。しかしトム・ブラウンと同じ事務所の先輩であるオードリーは、同じM-1決勝の舞台で他のよしもと芸人たちを薙ぎ倒し、スターの階段を登り始めました。トム・ブラウンの決勝進出は、そのオードリー以来の事務所的快挙!ケイダッシュステージの次なるスターとなるべく、死力を尽くせトム・ブラウン!

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