R-1優勝の盲目お笑い芸人、濱田裕太郎がイケメンで漫談が面白い!

今回は、異色のピン芸人、盲目のお笑い芸人、吉本所属の濱田裕太郎さんをご紹介します。

このような芸人は前例がなく、今の所、唯一無二の存在ではないでしょうか。

話題性だけではなく、芸も素晴らしい!面白いですよ。

R-1ぐらんぷりで見事に優勝、紺野ブルマも優しい対応

2018年のR-1は、史上最多の3,795人ものエントリーがあったとのことですが、その中で頂点をとったのが、濱田裕太郎さんとは、皆さん驚いたはずです。

目が見えなくて、どうやって?、と思われるかもしれません。杖を片手に舞台に、係の人の誘導サポートも得て、上がっていらっしゃいます。

ネタの内容は漫談。漫談での優勝も珍しいですね。

ネタのつかみでは、「生まれてからほとんど見えていない。吉本に入ってから将来も見えなくなった」という自虐から始まり、少々驚きました。

冒頭で、「どっちか迷ったら、笑といてください」と言ってくれるので、おかげで安心して笑えました。

紹介VTRでも、先輩芸人が、「R-1ぐらんぷりって、グランプリがひらがななんやで」と教えてあげていました。

濱田さんは「それは知らなかった!」と言っていたので、目の見えない人の世界は、そういう感じなのですね。

同じブロックで、結果発表の時に、横にいた紺野ブルマさんのサポートが素晴らしいと、こちらも話題になりました。票が入っても見ることのできない濱田さんのために、紺野ブルマさんが状況を伝えてあげていたのです。

紺野さん自身には票が入ることはなかったのに、その姿勢が称賛されました。

良い話だな~、と思いました。

優勝し、トロフィーと賞金500万円を受け取った際は、足元に置いて「誰も取るなよ!」というボケをしていました。

R-1でのネタはこちらです!

本当はコンビを組みたかったそうですが、相方をつくる社交性がない、ということで漫談という芸風になったそうです。



濱田裕太郎は妻夫木聡似のイケメン、彼女はいるのか?

濱田さんは、なかなかのイケメンという声が多いです。

妻夫木聡に似ている、という声もあります。

妻夫木さんはこちらですが、どうでしょうか、似ていますでしょうか?

髪型や角度によっては、少し似ているかもしれませんね。





濱田裕太郎は神戸出身、目はいつから見えないのか、そのプロフィールは

目が見えないのは、生まれつきということです。

先天性緑内障で、左目はまったく見えず、右目は明暗を判別できる程度だということです。

そんなことがあるのですね。3万人に一人程度の発症率なのだそうです。

濱田さんのプロフィールは下記です。

濱田祐太郎
はまだゆうたろう
性別:男性
生年月日:1989年09月08日
身長/体重:171cm /85kg
血液型:O型
出身地:兵庫県 神戸市
趣味:フォークギター アコースティックギター フィンガーピッキング 大食い
特技:あんまマッサージ指圧師 針師 自分の好みに合わせて丁度いいかたさでお米を炊ける事
NSC大阪35期

彼女は、これまでは短い期間付き合ったことがあったのみで、今はいないとご本人が言っていました。

イケメンですし、これからはわかりませんが。なんでも、ファンに手を出す気満々だということでした。



ワイドナショーでの松本人志のコメントにも注目

すっかり業界のご意見番と化しているまっちゃんですので、何かの度に、コメントが話題になります。

歯に衣着せぬ、独自の考えを、笑いを交えてコメントしているワイドナショーでは、笑いに厳しいまっちゃんの評価にも注目が集まりました。

「彼のパワー、話術なんでしょうね。まったく気の毒な感じがしない」というように、体のハンディキャップではなく、芸の腕前そのものを褒めていました。

実力ということですね、素晴らしいです。

「人志松本のすべらない話」にも誘われていました。濱田さんにぴったりですよね!いつか実現してほしいです。



濱田裕太郎のネタやyoutube動画は?笑えないという意見もある?

ネタの内容としては、盲学校に「黒板があった」ことや、「先生が線のところに並びなさい」と言っていたこと等、確かにツッコミどころな話題を話してくれます。

ご本人は、自分が面白いと感じた日常をネタにしているだけ、とのことです。

なので、聴覚障害の方を励まそう、とかいうつもりも全くなく。

24時間テレビの出演にも興味はないそうです。

ネット上では、障碍者ネタというのは、アリなのか、ナシなのか、といった議論があるようです。
でも、濱田祐太郎さんの場合は、冒頭で、迷ったら笑ってくださいね、と言って
いますので、笑ってあげるべきでしょう。
そもそも、プロの芸人なのですから、ご本人は皆さんを笑わせたいはずです。
これは個人的な考えですが、一つの個性として捉えれば、そのような議論にはな
らないはずです。

例えば、ブラックマヨネーズは、自分たちのことを「ハゲで~す。ブツブツで~
す。」と言っていたはずです。
外見の個性を笑いにすることで、ルックスのハンデを乗り越えています。

まんぷくフーフーのように、太っていることで笑わせている芸人とかも、沢山います。

なので、そういううちの単に一つのかたちなのであり、ご本人が語っていることが全てだと思います。

「僕が笑わせたいとからといって、全ての聴覚障害の方がそうだというわけではない。」

ウーマンラッシュアワーの村本くんも、笑いの多様性、という点を指摘していました。
単に聴覚障害者、というのではなく、他のマイノリティのかたも、認められる、ということが大事なのでは、と言っていましたが、同感です。

動画は、こちらなどもいかがでしょうか。



テレビ出演が急増中、過去にはバリバラにも出演

「R-1」優勝後は、お仕事が激増しているということです。良かったですね!

せっかくとった賞を、活用しなければもったいないですからね。

2017年のR-1ぐらんぷりでも、優勝したアキラ100%が、その後大ブレイクしましたしね。

かつては、NHKの「バリバラ」に出演したこともあったのですが、その時リクエストされた一発ギャグ等のネタを演じても、笑いはとれなかったとのことでした。

やはり、漫談が一番お得意なのでしょうね。

R-1優勝時に、出演したい番組を聞かれて、「さんまのまんま」と答えていましたが、それも早々に叶いました。

さんまさんとの普通に軽妙なやり取りが好評でした。

樹木希林さんとさんまさんの目の前でのネタは相当緊張したそうですが、良かったですね。

ちなみに、希林さんからは、「もっと間があっても大丈夫」というアドバイスを受けていて、感動されていました。

本当に最近、様々な番組でとりあげられています。

「深イイ話」でも密着されていましたし、「ビビット」でも特集でした。

次回の「水曜日のダウンタウン」では、「濱田裕太郎、箱の中身はなんだろな、最強説」で出演するそうです。
水曜日のダウンタウンは、いつも面白い企画がありますが、今回もなるほど、な企画です。
「箱の中身はなんだろな」はパラエティでは定番で、よくお正月とかにも見るように思います。
中に何が入っているのかわからない中、手の感触だけであてなければならず、挑戦する芸人さんの怖がるリアクションが楽しい企画ですね。
確かに、晴眼者にとっては、いつも目で確認していることが、触覚だけになる難しさがあります。濱田裕太郎さんは生まれたときから、日々そういう状態なわけですよね。
それは強い、というか慣れているはずですので、楽しみです。

また、日曜日深夜の「にけつッ!!」にも出演です。

ジュニアさんからは、「耳だけで一番おもろいのは?」という質問されます。
濱田さんは、サンドウィッチマンや矢野・兵藤さんがお好き、とのことです。

サンドウィッチマンは、コントベースなので、意外でした。表情とか動きもこみで面白いと思うのですが、聞いているだけでも面白い、とはすごいです。

元々は、小学生のときにビッキーズやハリガネロックの漫才にハマってお笑いをやりたいと志したそうです。

言われてみればそうですが、動きが見えないため、一発ギャグがわからないとい
うこと。それはそうですよね、「ゲッツ」の何が面白いのか理解できませんよね。

ジュニアさんから、「(ダンディ坂野の)ゲッツ(の動き)知らんのか?ちょっとやってみい」とムチャぶりされて、やらざるを得ないそうです。
デビューまでには、盲目の人を受け入れる体制が整っていない等、大変だったようです。

そう考えると、吉本に入れて良かったですね。

吉本の懐は深いですね~。

これまでのお仕事は、月に2~3回の劇場程度だったのが、毎日のように何かしらの仕事があるようになっている、とのことです。

ただ、今後問題なのは、ネタのストックが、実は3本程度しかないらしいのです。
これは心配ですが、まあまだお若いので、これから作っていってほしいです。

これからも、益々の活躍を楽しみにしています!!