さて、今回ご紹介するのは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の「タモンズ」です。
ツッコミの大波さんの幼少期の貧乏ネタと、ボケの安倍さんの公開プロポーズで注目されています。面白いキャラクターのお二人を、お楽しみください。
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タモンズは大波康平と安部浩章のコンビ、2人のプロフィールは?
2人は兵庫県神戸市出身。高校の同級生です。
結成は2006年4月、NSCの11期生です。
コンビ名は、よく一緒に遊んでいた地元の「多聞台」という地名からとって、複数形にして、「タモンズ」にしたそうです。
左側が、ツッコミの大波康平(おおなみこうへい)さん。
右側が、ボケの安部浩章(あべひろあき)さんです。
大波さんのプロフィールは下記です。
性別:男性
生年月日:1982年11月14日
身長/体重:171cm /71kg
血液型:A型
出身地:兵庫県 神戸市
趣味:競馬、麻雀、パチンコ、スロット
いや、趣味全部ギャンブルですよ?
安倍さんはこちらがプロフィールです。
性別:男性
生年月日:1982年05月24日
身長/体重:175cm /92kg
血液型:A型
出身地:兵庫県 神戸市
趣味:野球観戦(オリックスバファローズ)、特撮ヒーロー番組観戦(特に仮面ライダー、スーパー戦隊、メタルヒーローは全作全話視聴)、長渕剛
特技:フォークリフトをエアーで操縦する
タモンズ・大波の母は7回離婚、7人の父親がいる?!貧乏エピソードがすごい!
大波さんの生い立ちがものすごいです。
父親を探しに行く、と出て行ってしまった母親は、その後12年も帰ってきません。
大波さんとお姉さんはおばあちゃんと一緒に、おばあちゃんの年金で生活することになります。
それはもう貧乏で、食べる物がなく草を食べていたエピソードなど、聞く人によっては涙が出る、というような状況でした。
夏は扇風機があっても、電気代がかかるので使えず、冬はカーテンをまとって寒さをしのいでいたとか。
その他にも、おもしろ貧乏エピソードは沢山あります。
例えば、おばあちゃんがお巡りさんと喧嘩していると聞き、行ってみると言い争いをしている。
おばあちゃんは白いTシャツ一枚しか持っておらず、洗濯して繰り返し着ているうちに、湯葉みたいなスケスケに。
下着も付けていないので、「その格好はさすがに」と警官に注意されたそうです。
でも、おばあちゃんは、「じゃあ服買ってくれ!」とキレて、揉めていたそうです。
おばあちゃんの年金といっても少なく、月初めは必ずパチンコで一か八かしていたそうです。
なるほど、それで大波さんの趣味もパチンコ。
パチンコ屋さんにおばあちゃんを探しに行くと、何かの試合のように、背筋まっすぐで真剣な人は、周囲と明らかに違っていて、すぐ探せたほどなんだとか。
破天荒なお母様で、なんと7回も離婚を繰り返すそうです。
「人志松本の〇〇な話」に出演した際のエピソードでは、お母さんのことが語られます。
しばらく恋人がいなかったので、さすがにもうないかと思っていると、お母さんから彼氏ができた、とのメールが届きます。
彼氏の写真やプロフィールが書かれているのですが、メールのタイトルが「ラストダンス」(笑)。
まっちゃんは、この話に、「8回目もある話」と名付けました。
さすがまっちゃんです。
大波さんのおばあちゃんはタバコが好きで、シケモクを拾い集めていたそうです。
その光景を見ていた担任の先生が掃除をしていたと勘違いして、生徒たちの前で褒めていたということでした。
その翌日は、先生が、雨の中、ゴミ袋を繰り抜いて歩いている変質者がいるから気をつけろ、と注意を促したのですが、その人物もまた、実は大波さんのおばぁちゃんだったのでした。
安倍の斜視により立ち位置変更、結婚のプロポーズとは?
漫才のスタートは、いつも安倍さんの「はーじまるよー」という高めの鼻にかかった声でのスタートです。
妙な声高で、ぽっちゃりめの体型と相まって、おちゃめで可愛らしい感じです。
かわいらしいと言えば、安倍さんの趣味は仮面ライダー。
子供か!って話ですが、いつもTwitterでもつぶやいていて、よく見ているそうです。
元々は、2人の立ち位置が逆だったのですが、右目が斜視であるということで、向かって右側に安倍さんが立つことになりました。
ご本人のブログで曰く、「3年やってて気付かなかった」とのことで、見る側にならないと、なかなか気付かないのかもしれません。
確かに、内側に目線がいく方が自然で目立たないですね。
安倍さんは2013年に結婚しているのですが、このプロポーズが舞台での公開プロポーズ。
タモンズ単独ライブがあったのですが、タイトルがなぜか「がんばったABE」です。
普通に漫才をしていて、盛り上がっていたのですが、漫才の内容が「プロポーズしたい」という話に。
まあ、漫才のネタでは、「〇〇やってみたいんだけど」というのは定番ですよね。
ところが、安倍さんはそこから、「今から本番するわ」と会場に来ていた彼女を
舞台へ。
舞台に出たがらない彼女を引きずり出し、「僕が毎朝『はじまるよー』って朝起こしたるから、僕と結婚してください」と手を出すと、彼女が手を握ってプロポーズ成功でした!
ほら、頑張ったやろ、と元々プロポーズのために仕組まれていたライブだったのですね。
チョコレートプラネットの松尾さんが泣いていたり、お客さんも喜んで、みんなが幸せな場だったようです。
素敵ですね。確かに、忘れられませんね。
タモンズのネタ・漫才は?M-1は狙えるのか?
割と正統派漫才です。
2012年と2013年にはTHE MANZAIの認定漫才師に選ばれている実力です。
意外なことに、ネタを書いているのは安倍さんとのこと。
お笑いにやる気があり、しっかりしてそうな大波さんかと思いましたが、ボケだからといってアホではありません。
ネタの内容としては、かなりの下ネタもあり、個人的にはご紹介できません。
これなどはいかがでしょうか。
もっとテンポがあがると、M-1向けになっていくのではないでしょうか。
何気に、テレビ出演は貧乏ネタが多いです。
次は「うちのガヤ」に出演ですが、やはり貧乏ネタのようです、楽しみです。
貧乏体験は、もちろん大変だったでしょうが、芸の肥やしになっているのであれぼ、良かったですね。